クラスの変数情報や関数のローカル変数を確認するためには、組込み関数のvarsを使うと良い。
classでvarsを使った場合
サンプルソース
インスタンスに対してvars()を使うとそのクラスのメンバー保持している値をdictとして出力してくれます。
例えば、14行目だと、Humanクラスのインスタンスをa変数に入れて、初期化直後なので、
「name」、「age」、「sex」が全てNoneの状態で保持されています。
15行目のtest()後は、各メンバーに値が設定された後なのでvarsを使うと設定後の値が表示されるようになります。
実行結果
![](https://i0.wp.com/neko-py.com/wp-content/uploads/2022/09/python_vars_1_image.jpg?resize=491%2C415&ssl=1)
関数でvarsを使った場合
サンプルソース
関数内でvarsを使うと、ローカル変数の値が表示されるようになります。
実行結果
実行結果はこんな感じでdictとしてローカル変数が表示されました。
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![](https://i0.wp.com/neko-py.com/wp-content/uploads/2022/09/python_vars_2_image.jpg?resize=348%2C252&ssl=1)