pythonで文字列の大文字、小文字を判定する方法について説明します。
大文字を判定する場合はisupper()、小文字を判定する場合はislower()を使います。
大文字の判定 isupper()
サンプルソース
文字列中の大小文字の区別のある文字 全てが大文字で、かつ大小文字の区別のある文字が 1 文字以上あるなら True
を、そうでなければ False
を返します。
実行結果
isupper()を使ったサンプルの実行結果は以下のように判定されます。
![](https://i0.wp.com/neko-py.com/wp-content/uploads/2022/09/python_uppercase_judge_image.jpg?resize=356%2C127&ssl=1)
一つ目 全て大文字なのでTrue
二つ目 全て小文字なのでFalse
三つ目 小文字が含まれており「文字列中の大小文字の区別のある文字 全てが大文字」という条件が満たせていないのでFalse
四つ目、五つ目 数字、記号は含まれているが、大文字と小文字の区別のある文字が全て大文字なのでTrueとなる
小文字の判定 islower()
サンプルソース
文字列中の大小文字の区別のある文字全てが小文字で、かつ大小文字の区別のある文字が 1 文字以上あるなら True
を、そうでなければ False
を返します。
実行結果
islower()を使ったサンプルの実行結果は以下のように判定されます。
![](https://i0.wp.com/neko-py.com/wp-content/uploads/2022/09/python_lowercase_judge_image.jpg?resize=354%2C140&ssl=1)
一つ目 全て小文字なのでTrue
二つ目 全て大文字なのでFalse
三つ目 大文字が含まれており「文字列中の大小文字の区別のある文字 全てが小文字」という条件が満たせていないのでFalse
四つ目、五つ目 数字、記号は含まれているが、大文字と小文字の区別のある文字が全て小文字なのでTrueとなる
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