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【Python】大文字、小文字の判定方法(isupper()、islower())

pythonで文字列の大文字、小文字を判定する方法について説明します。

大文字を判定する場合はisupper()、小文字を判定する場合はislower()を使います。

大文字の判定 isupper()

サンプルソース

文字列中の大小文字の区別のある文字 全てが大文字で、かつ大小文字の区別のある文字が 1 文字以上あるなら True を、そうでなければ False を返します。

実行結果

isupper()を使ったサンプルの実行結果は以下のように判定されます。

一つ目 全て大文字なのでTrue

二つ目 全て小文字なのでFalse

三つ目 小文字が含まれており「文字列中の大小文字の区別のある文字 全てが大文字」という条件が満たせていないのでFalse

四つ目、五つ目 数字、記号は含まれているが、大文字と小文字の区別のある文字が全て大文字なのでTrueとなる

小文字の判定 islower()

サンプルソース

文字列中の大小文字の区別のある文字全てが小文字で、かつ大小文字の区別のある文字が 1 文字以上あるなら True を、そうでなければ False を返します。

実行結果

islower()を使ったサンプルの実行結果は以下のように判定されます。

一つ目 全て小文字なのでTrue

二つ目 全て大文字なのでFalse

三つ目 大文字が含まれており「文字列中の大小文字の区別のある文字 全てが小文字」という条件が満たせていないのでFalse

四つ目、五つ目 数字、記号は含まれているが、大文字と小文字の区別のある文字が全て小文字なのでTrueとなる

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