はじめに
以前、ブログのキーワード選定のツールとして「Ubersuggest」を紹介ましたが、使いたいキーワードがストックされる一方で記事はなかなか書けないといった積み状態になってきました。
そこでキーワードの優先順位つけて管理できるようにしたいと思い、ツールを作ろうと思いました。
まだ前回の記事を見てないかたは、以下からお願いします。

作りたいもの
「Ubersuggest」 で検索したキーワードはCSVファイルで出力できます。そのCSVファイルを取り込んでキーワードの重要度を数値化し管理します。
どのような機能にするか
登録機能
登録機能について説明します。 「Ubersuggest」 から取得したCSVファイルを読み込み、以下の項目をデータベースで管理します。
・キーワード
・検索ボリューム
・競争率
・優先度
優先度の算出方法はとりあえず以下の式で求めるようにします。
優先度 = 検索ボリューム × (100 - 競争率)
表示機能
登録したキーワードを優先順位の高い順に表示する。
削除機能
使い終わったキーワードは不要になるためデータベースから削除します。
作るために必要な機能
次はツールを作るために必要な機能を洗い出します。必要な機能は大きく分けて、「引数の受け取り」、「CSV読み込み」、「データベース操作」の3つが挙げられます、これからひとつひとつ見ていきましょう。
引数によって処理を切り分ける
コマンドラインから引数を受け取りモードを切り替えるために「sys」というライブラリを使って引数を受け取ります。詳しい使い方は以下に記載しています。
ファイルを読み込む
CSVファイルを操作するために「csv」というライブラリを使ってデータを取り出します。 詳しい使い方は以下に記載しています。
データベースに登録する
読み込んだキーワードは「sqlite」というライブラリを使って管理します。SQLiteの基本的な操作は以下に記載しています。
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まとめ
今回はどのようなことがしたいかと実現するうえで必要な機能の洗い出しを行いました。
次の記事では処理の設計を行っていきたいと思います。