こんにちは、今回はPythonのおすすめの学習方法についてお話していきたいと思います。
到達目標としては、調べてればやりたいことが実装できるレベル。簡単なツールが出来るレベルですかね。
正直このレベルまで到達すれば、簡単なアプリケーションは作成可能です。
この記事では、『書籍での学習』と『Webサイトでの学習』のメリット・デメリットの比較
また、Pythonを学習するにあたって極力挫折しないで『安く習得する方法』と『最短で学習する方法』についてお話していきたいと思います。
自己紹介
まず初めに、学習方法を紹介するにあたって、私の自己紹介をさせてください。
普段は客先常駐でWebアプリケーションを開発しています。業界経験は5年目でWebアプリケーションの開発は1年半くらい行っています。
メインのフレームワークは「 ASP.NET MVC5 (HTML、CSS、JavaScript、C#)」でPythonのブログを書きながら独学で勉強しています。
私のスキルレベル(Python)でいうと、調べればだいたいプログラムに落とし込めるといったところです。
学習をするにあたっての心構え
Pythonの学習に限らず、プログラミングは継続すれば、誰でも仕事で使えるレベルになります。
また、一つの言語さえ覚えてしまえば、他の言語は比較的容易に習得できます。
挫折しないで継続することを心がけましょう。
完璧は求めないこと
プログラミング初学者のなかで、勘違いしてるひとがおおいのですが、プログラミングは暗記しなくてもぜんぜん問題ないです。
基本的な構文は覚えておいた方がいいですが、100%暗記しようとすると疲れて、モチベーションが保てないと思います。
それよりは、使い方を理解して、この処理はこうやってつかうんだなぁーとか、この処理とこの処理を組み合わせるとこんなことができるんだといった感じで、後で検索するためのキーワードを覚えた方がよいです。
よく使う、処理は何度も調べてるうちに覚えますから。
目標は自分のレベルの少し上に設定する
目標の設定も大事です。
初めから大きな目標を立てると挫折するので、少し難しいレベルの課題をこなすようにしてみましょう。
イメージで言うと、レベル100をいきなし目指すのではなく、一つ上のレベルを目指してレベルアップしてを繰り返して気がついたらレベル100になっていたみたいな感じが理想です。
初めから大きなシステムを作ろうとするのではなく、簡単な改修や機能追加を繰り返していくうちにシステムが出来上がってたみたいな感じですね。
アウトプットをして気付きを積み上げましょう
これも、とにかく手を動かしてましょうということなんですが、
本を一冊読むのと、実際にプログラムを数行書くのだと確実に後者のプログラムを書いた方が上達もするし理解できます。
読むだけだと、理解したつもりになってるだけで全く応用できないことに気がつきます。
なので、読んだソースは写経して動かしてみてください。
そして、少しアレンジを加えて動かしてみてください。
学習方法の比較(メリット・デメリット)
書籍を使って学習
メリット
買い切りで全体が網羅できている。2000〜3000円で購入可能
デメリット
環境は自分で整えなければならない、webサイトに比べてハマる確率が高くて挫折しやすい
本ブログでもおすすめの書籍を紹介していますのでよかったらご覧ください
webサイト(paiza、Progate)を使った学習
メリット
月額1000円程度とリーズナブル、環境構築は不要で問題演習ができる、書籍に比べて挫折しにくい
デメリット
解約すると見返すことができない、あとで体系的に復習したいひとは、書籍も購入しておいたほうがよいでしょう。
webサイト( PyQ(パイキュー) )
サイトの質はすごく良いですが少し高いので長期間学習すると財布にやさしくないかもです。プログラミングスクールに通うよりはやすいですが。。。
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メリット
『paiza』や『Progate』に比べてPythonの学習に特化しており学習できる範囲が広い、『 Webスクレイピング 』、『 機械学習 』、『 Webアプリ 』とか少し踏み込んだ学習が可能です。
また、オプションでプロへの質問も可能です。
デメリット
月額約3000円と少し高めの金額設定、プロへの質問や過去の質問を閲覧可能にすると月額約8000円
公式ホームページは以下
オンラインPython学習サービス「PyQ™(パイキュー)」学習方法を提案します
上記のメリット・デメリットを踏まえて「安く学習する方法」と「早く学習する方法」について説明したいと思います。
学習パターン①(安く習得する方法)
- 「 PyQ(パイキュー)」はボリュームがそこそこあるので、 『paiza』または『Progate』を1カ月だけ契約して勉強する。
- 体系的に復習するため、書籍も購入しておく。(書籍に書いてあることはほとんどネットにも転がっているのであったほうがいいですよくらいの感じです。)
- 「 PyQ(パイキュー)」をつかって他で学習していない部分のみ学習する。
学習パターン②(早く学習する方法)
金銭的に余裕があって、集中して学習できるなら 「 PyQ(パイキュー)」1本 で学習したほうが良いです。
特に機械学習とか難しい部分は独学で理解するには大変だと思うので追加で書籍を買うくらいだったらオプションを付けて質問したほうが結果的に安くなるかもしれません。
