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JavaScriptを簡単に実行する方法

はじめに

開発環境が整っていることが多く、あまり意識していなかったので調べてみました。タイトルの通り「javascript」を実行する2つの方法をご紹介したいと思います。

この記事を見ながら実行すれば簡単に「javascript」が実行できるように出来るだけ細かく画像を載せて説明してあります。

想定レベル

プログラム初心者

コマンドプロンプトで実行

ファイルの作成

ファイルの作成を行います。今回はコマンドプロンプト上に「Hello, world!」と表示する処理を記述します。

まずは、テキストエディタを開き「WScript.Echo(“Hello, world!”);」と記述します。

そして「hello.js」というファイル名で保存します。

これでファイルの作成は完了です。

コマンドプロンプトの起動

デスクトップの左下の検索窓に「cmd」と入力します。

そうすると赤枠で囲ったところにコマンドプロンプトが表示されるのでクリックします。

コマンドプロンプトが立ち上がりました。

実行したいファイルのフォルダまで移動

次に作成したファイルが置いてあるフォルダに移動します。

下の画像では「C:\Users\hamag\Desktop\sample」に作成したファイルが置かれています。

フォルダのパスを全選択してコピー(「Ctr」+「C」)します。

そうしたら先ほどのコマンドプロンプトに戻って「cd 」(スペースを入れる)の後にコピーしたパスを貼り付けます。左クリックで貼り付けできます。

$cd C:\Users\hamag\Desktop\sample

ファイルの確認

移動した先に実行したファイルがあるか確認してみます。

「dir」と入力します。そうするとフォルダの配下にあるファイルが表示されます。「hello.js」が表示されているのでOKです。

$dir

javascriptの実行

実行するには「cscript 【実行したいファイル】」この場合は、「cscript hello.js」と入力します。

入力すると、「Hello, world!」と表示されました。

$cscript hello.js

ブラウザで実行

開発者ツールを起動する

コマンドプロンプトよりこちらのほうが手順が少ないので簡単です。

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まず、インターネットエクスプローラーを立ち上げ、「F12」を入力します。今回はGoogle Chromeですが基本どのインターネットエクスプローラーでも同じです。

「Console」のタブを選択し、「javascript:alert(“Hello”);」と入力しエンターキーを押します。

この処理は、ダイアログにメッセージを表示する処理です

javascript:alert("Hello");

メッセージが表示されました。「Hello」と表示されていますね。