今回は三項演算子を紹介していきます。
短い条件文の時に使うとコードが短くなって見やすくなったり、読みやすくなったりしますので覚えておきましょう。
通常の条件分岐例
サンプルソース
普通のif文で記述すると以下のようになります。
pythonはインデントが大事な言語でふつうは、
適切にifなどの構文は改行して字下げをしないとエラーになってしまいます。
そのため分岐が多い処理だと冗長になりがち。
なお、input()に関しては、以下の記事で説明していますのでよかったら読んでみてください。
【Python】コマンドプロンプトから入力待ちにして文字列を受け取る方法(input関数)
三項演算で記述した場合
サンプルソース
このように、if-else文を一行で書くことができます。
6行目
answer = '正' if data == 1 else '誤' # 三項演算子
`data == 1`の部分が条件部分です。
条件が一致なら(True)左側の’正’がanswerに格納されます。
条件が不一致なら(False)右側の’誤’がanswerに格納されます。
「条件結果の値を格納したい変数 = True処理 if 条件式 else False処理」
これを三項演算子といいます。
※簡単な条件分岐なら一行で書いたほうがシンプルなコードになります。
実行結果
入力を求めれられた際に、1を入力した場合は、answerには正が入り
「正」と表示されています。
正のパターン 1を入れた場合

誤のパターン 2を入れた場合
2を入れた場合も問題なく動いています。
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